ニンジンをジュースにしてみたところ・・・

 皆さんこんばんは(^^)/ 愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。
 いよいよ来年早々から、ニンジンの出荷が始まることが決定しました!それに伴い、今回の出荷のキーパーソンでもある㈱JOAAの元木さんわざわざ島根からいらっしゃいました。ニンジンの生育状況や、大きさなど品質規格の確認の打ち合わせ。そして実際にジュースにしたりして意見交換しました。

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 いけちゃん社長持参のジューサーでいざ作業開始!収穫目前のニンジンをいくつかピックアップして味見。

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 それぞれのニンジンの糖度と硝酸値を測定し紙コップに記入。ちょっと前まで硝酸値が9000以上もあったのに、色々技術も駆使してなんとか3分の1くらいまで落ちてました。中には1000を切るものも。来年の出荷までに更にその数値は下がってくるかと思います!

 肝心の味の方もなかなかの好評。面白かったのが、糖度が変わらないのに、硝酸値が下のジュースの方が甘さを感じられ美味しかったこと。やはりここが、栽培の大きなポイントとなりそうです。

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 そして規格の打ち合わせ。まずは大きさから。規定の大きさを元木さん自らが実際に量っていきます。大きいもので500g以上のものも!加工品用としてあえて大きなニンジンを作ったので、今回担当としてやった私にとっては一安心(*^-^*) 

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 そしてそこまでがOKでNGなのかを比較。このように収穫したものの中には、2股3股のニンジンや、アタマの部分が変色しているものもでてきます。予想以上に大丈夫のようでこちらも一安心。

 個人的に今回、初めて会社の商品としての野菜を担当させて頂きました。すべての作業が初めてに近いこともあり、正直不安の方が大きかったですが、こうして出荷目前のところまでこれたことは自信になりました!もちろん様々な諸先輩方のアドバイスや、作業を手伝ってくれているパートの皆さんなどの協力なくして、この現状はなかったと思います。様々なことに感謝しながら、今年もあとわずか、しっかり1日1日準備していきたいと思います!

 
 

今年最後の小祝塾は、新たな発見が盛りだくさん!

皆さんこんばんわ(^^)/ 愛媛新居浜市にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

12月というよりも、2015年も残り半分となりましたね!皆さんはどんな1年だったでしょうか?個人的には普段はもちろん、休日も他に趣味がないのか!というくらい農業に携わった1年でした^_^; その割に成長できているのかは疑問ではありますが・・・。

さて昨日は今年最後の小祝塾!場所はおとなり西条市。1年を締めくくるにふさわしい、非常に中身の濃い勉強会となりました( `ー´)ノ

 

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まず初めに伺ったのは小松農園さん。夏はハウスでメロン、露地でも様々な野菜を栽培されている農家さんです。

そこでまず目にしたのは、生育のまばらな大根たち。う~ん、なぜこんなことに・・・。いざ皆で原因探し!

 

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まずは根の状態のチェック!小祝先生のこのショットはご自身の書籍でもお馴染みです(笑)

 

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いつもお茶目な安見さんが手にしているのも大根。今回はしっかり堆肥も入れて、夏場の太陽熱養生処理もしっかり行えていたにも関わらずこのような状態に”(-“”-)”

注目したいのは隣に少し見えている玉ねぎ。こちらはしっかり太い根も張っており、勢いもかなり良さげ。隣り合わせの畝でここまでの差がなぜ・・・?ヒントは太陽熱処理終了後のある作業工程をしたかしなかったか。う~ん、勉強になります(^^)/

他にもブロッコリー畑でも様々な生育のものが見ることができ、午後の講義のいい題材となりました。

 

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次にお邪魔したのは、自社で販売している青汁用ケールの栽培でおなじみのフジワラ化学さんです。

今年のケールも順調そうです!こちらでは小松農園さんと比較すると、チッソ分の多い堆肥を使用してます。そして驚いたのが土がものすごくフカフカだったこと!ケールは1度収穫しても、その後にまた出てくる葉も収穫していきます。このフカフカの状態をいかに持続させるかがポイントのようです。ここでのヒントはハイブリッド!

 

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小雨小僧の影響か、最後のアグリ近藤さんをお伺いした時はポツポツ雨が・・・(>_<)

いつものハウスではなく、今回はちょっとだけ離れた露地の圃場へ。 風邪気味でマスク姿のご主人に代わり、奥さまが丁寧にご案内。

人参圃場では様々な品種を栽培されてました。品種によっては肥料の消費に違いがあるようで、それぞれに合った肥培管理ができるかがポイントとなりそうです。また前作は水田だったこともあり、硝酸態も限りなくゼロに近い状態での人参となるので、その品質には期待できそうです!

いつもそうですが、どの農家さんも普段学ばれていることを、しっかり実践しているのが分かります。まだまだ新米農家の自分にとっては全てが勉強!今回もありがとうございました!!! 午後の講義はまた次回にでも(●^o^●)

来たる人参収穫の日に備えて予行演習!

皆さんこんばんわ(^^)/ 愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を、無農薬で取り組んでますいけちゃん農園の森田です。

今日は場所によっては夏日になったようで、何ともよく分からない気候が続いていますね。ここ新居浜では昨晩からの大雨、そして最近週に1度は吹き荒れる強風でもう大荒れ!当然僕の心も大荒れ・・・。全くスケジュール通りに作業が進みません”(-“”-)”

ただ農業にはそれは付き物!思い通りにいくことの方がまれ。色んな困難を乗り越えるからこそ、そこでできた作物に『想い』が生まれるのでしょう!まだ就農1年半で、本当に色々なことが日々勉強です(^_-)-☆

さて、いよいよ人参の収穫目前です!今までは収穫したものを、親会社でもある池田食品にほとんど納品していました。親会社ということで、かなり納品方法はゆるかったです(笑)葉は落としますが、洗わず土もついたままそのまま冷蔵庫へ。たったこれだけ。

しかし今年は違います。そのほとんどを外向けに出荷する予定なので、その分手間もかかってきます。当然土つきという訳にはいかず、専用の人参洗い機も購入。そこから大きさによって分ける選別もしていくことになります。そして箱積めし出荷まで。とにかく初めて体験することがほとんどなのです!いざ収穫始まってからでは手際や効率も悪くなるでしょう。そこで一通りの流れを、実際に予行演習してみました~。

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雨上がりということでたっぷり泥付き。これは洗い甲斐があります!

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一気にそのまま人参洗い機へ。今回は40キロほどの人参を入れましたが、もっと入れた方がスムーズに人参同士もこすれていい模様。それでも時間は2.3分で終了。手作業で洗うとなるとその何倍もかかるでしょう。これは本当に便利だな~と実感です(^^)v

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排出口にキャリーを置けば、勝手に出てきてくれます。本当に最近の機械はよくできています。日本の技術力はさすがです!!!

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こちらは糖度と硝酸値の測定。ちょっと前では硝酸値がHi(高すぎて測定不能)でしたが、お酢を散布したりひと手間加えてかなり数値も下がってきました。これからまた寒くなり時間が経つと、更に下がってくるかと思います。

ちなみにこの時は、いけちゃん社長といつもお世話になってる神野農機の国彦さん、そして機械メーカーの方も一緒でした。そしてこの時ほぼ即決で人参の選別機も購入することに。決して安いものではないと思うのですが、この即決のスピードには正直タジタジ・・・^_^; 自分も早くこれくらい器のデカい男になりたいと思いました(笑)

小祝塾後編 さすがは理論は農家のお二人です!

皆さんこんばんわ(^^)/

愛媛県新居浜市にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を、無農薬で取り組んでます、いけちゃん農園の森田です!今回は先週行われた勉強会の後編です。

午後は午前中に行われた現地指導を踏まえて、担当農家さんのお話や、小祝先生の講義、その他質疑応答など盛りだくさんの内容でした。特にここ今治の越智さん・丹下さんは、しっかりとした資料を作成して下さり、まだまだ初心者の自分には、本当にいい勉強をさせてもらっています(^^)v

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まず越智さんが栽培中の春菊の老化苗についてのお話。春菊の苗を育て、それを畑に定植するのが約2週間遅れたという越智さん。それにより生育に重要な根の量が少なくなり、実際簡単にこの日も抜くことができました。根の量が少ないと、せっかく土の中に仕込んだ栄養素が吸えませんよね。『苗半作』とも言うように、やはり苗の良し悪しが大きく関わってきます。もし老化苗になった場合は思い切って断根するのも方法とのこと。その際断根する前に、アミノ酸やお酢を混ぜた液に株元を浸しておくと効果的だそうです。

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こちらは小祝先生が見せて頂いたもの。よく見ると真っ白できれいな根が、空中を伝って土に伸びていることが分かります。地面の養分を吸って根を伸ばしているのではないのですね!

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この後は、とっても分かりやすい解説でもお馴染みの丹下さんのお話。人参とミカンの豪華2本立てで~す。

まずは人参。今回の畑は、去年は堆肥を15aの畑に40トン投入して、ひたすら土作りを行った場所。はい、大谷方式です(笑)うちの畑では10aに3〜4トンなので、その量の多さはすさまじいものです((+_+))

ただ4トントラックで10台分。それが畑を走るとなると、その重さにより弊害がでるのも無理ありません。しっかりタイヤの跡に沿って、人参の生育が悪くなってしまったようです・・・。その重さで土の団粒が崩れたことが原因。そして根が張らずミネラルが吸えない。結果中にはチッソ過多による「うどんこ病」の症状も!団粒を作る為の堆肥も、その投入方法はこれだけの量を入れる時は注意が必要なんですね~。

そしてミカン。今回は「浮き皮」について。よくスーパーで売られているミカンで、皮が実に対して余り気味のものありますよね?まぁむき易くていいって方もおられると思いますが。でもこれ、あまり良くはないみたいです。その原因が1月に撒いたCN比15のある堆肥。昨年夏場の日照不足から、今回はしっかり土の中に炭水化物を仕込もうと入れたものですが、それが結果的に良くなかったようです。果樹は年に1度きり。野菜とは違う難しさがあります!

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質疑応答では松山の安見さん。ご自身の大根の先端の生育が良くないとのこと。これは10月全く雨が降らなかったのですが、これによる水不足が大きく関わっているようです。先端の硝酸値も高く、この先端部に溜まっているみたいでした。これをアミノ酸に切り替えるような技術が大切だと小祝先生からもご指摘がありました。謎が解明できて良かったですね!!

この他にも、最近ニュースにもなった有機肥料偽造のお話や、一柳副会長の東南アジアでの現地講習のお話など盛りだくさんで勉強会は終了。ここのところ徳島へ行ったりしてましたが、久々の近場での勉強会は帰る時間も気にせずじっくりお話できた印象でした(^^) 今年の勉強会も残りあと1回!しっかり学んでそれを活かし、良い締めくくりができるように頑張りたいと思います!!!

今月の小祝塾 小雨男の力発揮できず...

皆さんこんばんわ(^^)/

愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

早いもので11月も半分が過ぎましたね~。先月は全くといって雨が降らなかった四国地方ですが、今月はうって変わって雨が多くなっています。そんな中、昨日は月イチ恒例の小祝塾。今月の舞台はゆるキャラ『バリィさん』でも有名な今治市での開催となりました。当日はかなり雨が降るとの予報でしたが、今回のホスト農家である越智さんから、「自分は小雨男なので、大雨の予報でも小雨にすることができる!」とまぁ若干意味不明なコメントをメールで送ってこられたので、午前中の圃場見学もまぁなんとかなるか!と淡い期待をしていたのですが・・・結果どしゃ降りでしたね(笑)まぁ冷静に考えたらそりゃそうですよね^_^;

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こちらが自称「小雨男」の越智さん。ただ越智さんの圃場はハウスなので、雨は気にせず現地指導スタートです!

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前作では地元の名産でもある「甘とう美人」という唐辛子の栽培をしていましたが、その収穫も終わり春菊の栽培をしていました。足を踏み入れた時に、かなり土の様子が良くなっているなぁと感じました。

ただ実際試しに抜いてみたのですが、かなり簡単にスポっと抜けました。根の張りに多少問題があったようでした。この原因はセルトレイでの育苗から畑に移し替える時期がかなり遅れたことが挙げられます。通常1週間~10日で移動するところ、色々バタバタで1カ月近く経ってから移した様子。これではなかなか根は張れず、結果必要な栄養素も吸収できず、初期生育に悪影響が出たのではないかと。我がいけちゃん農園での作業もこの初期生育には気をつけて作業するよう心掛けています。それだけスタートダッシュは肝心だということですね(^_-)-☆

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あと小雨男でもあり、微生物マニアでもある越智さん。今回はBC菌を用いたぼかし肥料を作成中でした。こちらのBCぼかし、かなり手軽でしかも1週間ちょっとでできるとのこと。主に米ぬかやもみ殻を使用してます。個人的にはこのような自家製での肥料作成や菌の培養などは経験がないので、かなり興味深い内容となりました(^^) 越智さんありがとうございました!

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次は野菜も果樹もレベルの高いものをいつも作られています丹下さんの圃場へ。雨も益々勢いを増し、傘を差しながらの見学となりました。ますは人参畑へ。ちょうど収穫も始まったところみたいでこちらでもいくつか試し堀り。色鮮やかで、下まで太った見事な寸胴型の人参でございます!

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ちなみにこちらの畑、ある理由が元で生育にかなりのバラつきがありました。それらの内容は後編のブログで報告させて頂きます。

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そしてミカン畑へ。今年は果樹独特の隔年結果(収量が良い年の翌年は悪くなる。この繰り返し)の影響で、収量はあまり期待できないとのことでした。そして気にされていたのが浮皮。果樹に関しては無知な自分は、この浮皮はあえて剥きやすいように作っているのかと思っていました(>_<) 実際に市販されているミカンもこのようなもの結構多いですし。でもこれもあまりよろしくないようです。それらの原因も掴んでおられる様子。この問題を検証し原因を追究する姿勢は本当勉強になりますね!

と雨の中での現地指導でしたが、今回も実りの多い時間を費やすことができました!午後の机上学習の様子は、また次回のブログでお伝えさせていただきます(^^)v

早くもいけちゃん狩猟班に結果が!

皆さんこんばんわ(^^)/

愛媛県新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬にて取り組んでます、いけちゃん農園の野菜担当の森田です(笑)

今回は私個人のFaceBookでもご存じかと思いますが、昨日いけちゃん農園狩猟班としては初めて、イノシシの捕獲に成功しましたので急遽ご報告させて頂きます。

昨日は日曜ということでお休みだったのですが、私は行きつけのカフェで読書をしていました。そして夕方前にいけちゃんから1本の電話が。

「イノシシ獲れたみたいなんやけど一緒に今から行く?」

以前から捕獲できた時はご一緒させて欲しいと直訴していましたので、すぐさま合流することに。心なしか初めての捕獲、しかも今から銃を使うということでいけちゃん社長も興奮気味。あと時間も、日が暮れては作業できない決まりみたいで駆け足で現地へ。先輩ハンターの方と一緒に捕獲場所へ向かいました。

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細い山道のさらに下5メートルくらいにヤツはいました!先輩にどこを狙うか確認をしながらまず1発ズドン!見事命中はしたものの、致命傷にはならず(>_<) 気を取り直してもう1発はいズドン!今度はうまく仕留められたようでした。

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崖下に下りてワイヤーを外して引き上げます。大人2人でもなかなかの重さ!引っ張り上げるのには苦労しました^_^;

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獲物の前ではいポーズ。(画像には一応モザイク)心なしかいけちゃんの表情にも達成感に満ちています(^^)

そしてそのまま解体作業へ。社長は魚はいつもさばいているようですが、今回はイノシシ・・・まぁ勝手が違いすぎます(笑)しかも新品のハンターナイフは持参していたものの、1度も刃を研いでないみたいで・・・まぁ案の定、全く切れませんでした((+_+))ここでも先輩ハンターの方にご協力をお願いして、我々はそのサポートを。約2時間でざっくりとですが、見事に解体終了!この様子の画像はもちろん載せることはできませんが、いけちゃんはちょっと苦手そう。逆にかなり問題なくサポートできた自分には驚きました(笑)

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ここまできたらスーパーで売ってるお肉と同じ。今日はパートの白石さん・野口さんが更に細かく精肉作業。嬉しそうにお土産として持ち帰っていきました~。ただウチでは食卓にお肉が出ることがないので、奥さまとしっかり話合ってからどうするか考えたいと思います”(-“”-)”

徳島のレジェンド農家から学ぶ一日

皆さんこんばんわ(^_-)-☆

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

毎月恒例の小祝塾。今月はまたまた徳島での開催となりました。そしてお邪魔したのは、毎年行われる『オーガニックフェスタ』で必ず表彰台に上がる阿波農産の浜田浩明氏さん。

『いい野菜を作るには、必ず理由がそこにある』

その『何か』を学ぶべく、この日も朝からいけちゃん号でいざ徳島へ!ちなみにこの日の車内BGMは、韓国のアイドルユニッ「AFTERSCHOOL」しかも動画付き(笑)それと木村カエラの豪華2本立てでございました~。

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この日の集合場所は、小松島市の有機農業サポートセンター。こちらでは新規就農を目指す方々を、様々な側面から支援・サポートする施設。愛 媛にも今後こういう施設ができることを願います(^^)

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まずはそのサポートセンターで栽培中のミニ白菜。パッと見でも目につくのが虫くい((+_+)) 試しに抜いてみると根に障害が・・・。根こぶもちらほら。水分も足りていない様子で、土中EC値も高くなっていたことが原因ではとの指導がありました。しかし、その見解をほんの1瞬で判断した小祝先生はやはり只者ではないと、改めて身に染みました!

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車で移動して、まずは浜田さんの露地圃場。ここでは抗酸化バリバリのビーツを栽培中。次のフェスタでもしっかり狙っている様子です(笑)

この写真のように、ちょっと足でつつくだけで崩れる土。団粒構造も申し分ありません。

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こちらは圃場に落ちていた土のかたまり。よく見ると、下の方にいっても、しっかり団粒ができている様子が分かります。これはなかなか貴重な写真となりました!

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かわいいビーツの芽。散水機がないので、水分管理が大変とのことでした。

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そしてハウスの中へ。このようにはまだ浜田さんの話に皆さん真剣な眼差しを向けています。この時はハウスの中なので、一度立てた畝はできるだけ長続きさせるとのお話。そして土壌団粒も継続させる為の手法も教えて頂けました!みみず堆肥恐るべし!!

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こちらはベビーリーフ。

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水菜も順調そのものでした(^^)v

他にも施肥の方法であったり(詳細はあえて割愛させていただきます)、様々な興味深いお話をたくさん聞くことができました!個人的には一度は絶対に伺ってみたい農家さんだったので、今回の勉強会はかなり楽しみにしていました!

ただここのところ体調を崩していまして、この日も僕の咳がひどいので、車中もいけちゃん会長・一柳副会長共にマスク姿・・・。完全に病原菌扱いだったことは否めません(*´Д`) ただ休んでいる暇は全くありません!!!また近々、ニンジン栽培の悪戦苦闘日誌をアップしたいと思います!

最後に改めて、浜田さん・サポートセンターの中村さんをはじめ研修生の皆さん。今回は色々お世話になりました!ありがとうございました!!!

農家冥利に尽きる日々

皆さんこんばんは*\(^o^)/*

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬にて取り組んでます、いけちゃん農園の森田です。

10月もあっという間に半分が過ぎようとしてますね。朝晩はここ新居浜もずいぶん寒くなり、秋らしい気候が続いています。

最近の作業は、主に人参のお世話や準備ばかりです。そんな中、今月からサツマイモの収穫も始まりました。そしてこの時期には毎年とってもかわいいお友達が遊びにきてくれるのです(^-^) 市内の多くの幼稚園からの芋掘り体験!

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まずは到着前のひと仕事。サツマイモのツルや葉を草刈り機で落とし、マルチを履ぎます。そしてツルで足を引っ掛けて転ばないようにしたりと、細心の注意を払ってお出迎えします。

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この日のサツマイモの品種は巷でも人気のべにはるか。試しに掘ってみても程よい大きさで、キレイに色も出ていました。喜ぶ姿を見るのが待ち遠しいですね(^_-)

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そして一気に収穫開始!特に年長さんは流石に元気!掘っては次、掘っては次とあっという間に準備していた畝が空っぽに(^^;; 急遽また新たな畝を準備したりまぁ大変でした(笑)

それでも溢れんばかりの笑顔笑顔!僕も『おっちゃん』と呼ばれるのにもすっかり慣れ、男の子には少し厳しめに自分で掘らせ、女の子には優しく最後まで掘って差し上げました(笑)

みんな持ってきたビニールに詰め込み、『重い重い』と言いながらしっかり持って帰ってくれました。少しでもみんなにとって、楽しい思い出になってくれたなら嬉しいですね!

自分たちで作ったもので笑顔になってくれる。本当に農家冥利に尽きる1日となりました(^_^)v

 

いけちゃん農園の狩猟部発足で〜す

皆さんこんにちは*\(^o^)/* 愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を、無農薬にて取り組んでますいけちゃん農園の森田です。 今回はいつもの野菜栽培の様子ではなく、いよいよ始まった『いけちゃん農園 狩猟部』の様子をお伝え致します(^_^)v そもそもこちら狩猟部、ターゲットは勿論イノシシです。ウチの畑は高速道路沿いなのですが、その高速をまたいだ逆方向は山になります。その高速のおかげでイノシシやサルの被害はありません。ただ、地域の方の中には、大きな被害を受けている農家さんもいらっしゃいます。そこで、この地域では1番広い農地を抱えている我々が人肌脱ぐことに!それで罠を用意して、今日皆で取り掛かりました(^-^)image イノシシが入る大きさのカゴを設置。ハコワナメーカーの方のご協力で、どんどん組み立てていきます。 image

こちらいけちゃん社長と高石さん。なんとこの2人は昨年、猟銃とワナの免許も取得!れっきとしたハンターなのであります。 image

こちらが完成した罠の全容。真ん中にワイヤーが張ってあり、そこに触れると両端の扉が落ちるというもの。さらに油をさして開閉もスムーズに。 image まずは餌付け。地面の金具が見えないように土を被せます。

そして米ぬか。僕はこの辺りのことはよく分からないのですが、これが餌付けとなるようです(^^;; 明日から毎朝、いけちゃん社長の見回りが始まるようです。これからサツマイモの収穫も始まります。ちっちゃいサツマイモは今後の貴重なまた餌にできます。なかなか捕まえるのは難しいらしいのですが、何とか一頭でも仕留めていければなぁと思います(^_-)

今月は新居浜での小祝塾でございます(^-^)

皆さんこんばんは*\(^o^)/*

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

先日は月1恒例の小祝塾!今回は我がいけちゃん農園のある新居浜にて執り行われました(^-^)

皆さんがここに車停めて、こう来てここに案内などとイメージしながら、足場の悪いところを草刈りしたりして準備して待機。

『まだかな〜』と様子を伺っていたら背後になにやら人の気配が…。まさかのルートで後ろの畑に皆さんすでに集合してました(笑)はい、全く準備意味ありませんでした(^^;;

ニンジン畑を囲んでいざスタート!で、ここで初めての大役。ニンジン担当者として皆さんにお話することに〜。基本人前に立つのは嫌いじゃないですが、流石に百戦錬磨の皆さんにお話するのは緊張しました(>_<)

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土壌団粒はなかなかうまくいった様子。芽出しも上々!ただここで落とし穴…肝心な窒素量が足りないことが判明。これではニンジンが大きくならず、目標の収量が確保できないとのこと。

試しに1本ニンジンを抜いてみると、根の上の方が発達し、下の方は未熟。よって土の栄養素も上部でより吸収するので、バブル期のような肩パットバリバリのニンジンになる可能性大!!!やってしまった〜( ;´Д`)

その改善方法やメカニズムもしっかり伝授して頂き、さっそく次の日から取り掛かりました。

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次の見学場所に向かう前に、皆さんで新事務所へご案内。新しい完成間近の巨大冷蔵庫や、こちらのニンジン洗浄機に皆さん興味津々。今年のいけちゃんの気合いをしっかり感じてもらえたかと思います(^_^)v

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次はウチの会社は勿論、個人的にもお世話になってます神野農機さんのお米を見学させて頂きました。収穫前ということもあり、見事なお米が出来上がっていました!

試しに少し根を取ってみると、キレイな白色。普通の化成栽培では根が赤くなります。こちらは無農薬なので赤でなく白。神野さんも笑顔が自然と出ていますね〜( ´ ▽ ` )ノ

とまぁここまでが前半の圃場見学の様子でした。後半の机上学習編はまた次回にでもご案内させて頂きます(^-^)

とにかく、今回は担当させて頂いたことで、いつも以上に実のある勉強会でした!