ニンジンをジュースにしてみたところ・・・

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 皆さんこんばんは(^^)/ 愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。
 いよいよ来年早々から、ニンジンの出荷が始まることが決定しました!それに伴い、今回の出荷のキーパーソンでもある㈱JOAAの元木さんわざわざ島根からいらっしゃいました。ニンジンの生育状況や、大きさなど品質規格の確認の打ち合わせ。そして実際にジュースにしたりして意見交換しました。

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 いけちゃん社長持参のジューサーでいざ作業開始!収穫目前のニンジンをいくつかピックアップして味見。

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 それぞれのニンジンの糖度と硝酸値を測定し紙コップに記入。ちょっと前まで硝酸値が9000以上もあったのに、色々技術も駆使してなんとか3分の1くらいまで落ちてました。中には1000を切るものも。来年の出荷までに更にその数値は下がってくるかと思います!

 肝心の味の方もなかなかの好評。面白かったのが、糖度が変わらないのに、硝酸値が下のジュースの方が甘さを感じられ美味しかったこと。やはりここが、栽培の大きなポイントとなりそうです。

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 そして規格の打ち合わせ。まずは大きさから。規定の大きさを元木さん自らが実際に量っていきます。大きいもので500g以上のものも!加工品用としてあえて大きなニンジンを作ったので、今回担当としてやった私にとっては一安心(*^-^*) 

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 そしてそこまでがOKでNGなのかを比較。このように収穫したものの中には、2股3股のニンジンや、アタマの部分が変色しているものもでてきます。予想以上に大丈夫のようでこちらも一安心。

 個人的に今回、初めて会社の商品としての野菜を担当させて頂きました。すべての作業が初めてに近いこともあり、正直不安の方が大きかったですが、こうして出荷目前のところまでこれたことは自信になりました!もちろん様々な諸先輩方のアドバイスや、作業を手伝ってくれているパートの皆さんなどの協力なくして、この現状はなかったと思います。様々なことに感謝しながら、今年もあとわずか、しっかり1日1日準備していきたいと思います!